20090625

自動巡回スクリプトでサスペンドからの復帰時のmicroSDの認識について

Last Update : 25/Jun/09
最近、アドエスの環境設定を見直したところ、「ニュース・天気予報・PodcastをMortScriptとRunATで自動巡回する」でご紹介しているスクリプトでサスペンド状態から自動巡回した際に、アプリケーションからmicroSDカードが認識出来ないエラーが頻繁に発生する様になりました。

そこで、スクリプトを変更して、起動直後に一度メモリーカードにアクセスしてから各アプリケーションを起動する様にしてみました。

MortScriptにはファイルシステムの情報を取得するコマンドが幾つか用意されていますので、今回は、その中から「FreeDiskSpace」を使用しましたが、「DirExists」や「TotalDiskSpace」といったコマンドを使用しても同様の効果は期待出来ます。

折角、「FreeDiskSpace」でディスクの空き容量をチェックしましたので、直後の「Sleep」を「SleepMessage」に置き換えてメモリカードの空き容量やその他の情報を指定した数秒だけ画面に表示する様にしています。

スクリプト(部分);


#Podcast、天気予報、ニュースサイト自動巡回スクリプト

#設定#################################################

#スクリプトのバージョン
Morning4Version = "5.30"

<略>

#Sleep値の調整(マイクロ秒)
WaitL = 5000
WaitS = 1000

<略>

#Podcastダウンロード時間のMAX値(分)を設定
timeout1 = 20

##RSSダウンロード時間のMAX値(分)を設定
timeout2 = 2

<略>

#スクリプト開始#######################################

#画面OnしてmicroSDカードにアクセス(サスペンドから復帰)
#メッセージ表示
ToggleDisplay(1)
Sleep(WaitL)
CardSpace = FreeDiskSpace("microSDカード")
SleepMessage( WaitL/1000,"自動巡回スクリプトを開始します^NL^バージョン : "&Morning4Version&"^NL^ダウンロード時間 ; "&timeout1 + timeout2&"分(MAX)^NL^カード空き容量 ; "&CardSpace/1000000&"MB","Morning4",0 )

<略>


スクリプト全体については「ニュース・天気予報・PodcastをMortScriptとRunATで自動巡回する」をご参照ください。(上記スクリプトに改訂済みです。)

その他のカスタマイズ例については「アドエスのカスタマイズまとめ」をご参照ください。

以上

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