20090701

AtokSetPlusを[es]plusに入れ替えてみました

Last Update : 04/Jul/09
Operaブラウザのテンキー操作を便利に」でご紹介しているAtokSetPlusが機能拡充に伴い[es]plusに名称変更となっていますので入れ替えてみました。

[es]plusには以下のソフトウェアの機能が統合されています。

Atokchanger(半角英数時、ATOKの変換をOFFに)
・AtokSet(アプリ毎に起動時の文字入力モードを設定)
・bTON(BTの状態をトレイアイコンに表示)
ChgSuisoku(画面方向毎にATOK推測変換・辞書学習をON/OFF)
WithATOK(画面方向毎にATOK文字入力モードの一部を無効に)
・WiTset(前面アプリのウィンドウタイトル文字列を強制変更)
・ConSet(指定アプリが前面に来た時点で回線を自動接続)
・3ClicksTap(メニューバーの、2タップ、3タップ、長タップ、で異なる機能を呼び出す)
・LOCK(セキュリティロック)
・TenkeySet(テンキーの長押しにアプリの起動を割り当てる)

上記の機能の内、AtokChanger、AtokSet、WithATOK の機能を使用させて頂いていますが、[es]plusは基本的にはAtokSetPlusの上位互換となっていますので、AtokSetPlusの設定ファイルをesp.iniにリネームするだけで問題なく動作しました。

【設定】

CABファイルとZIPファイルの両方の形式で配布されていますが、今回はCABファイルを使用しました。

esplus.CABを端末にコピーしてファイラーから実行するとインストールされます。

以下の例では「TenkeySet」や「セキュリティロック」の機能は使用していませんので、Multikeyhookの設定は必要ありませんが、これらの機能を使用する場合には説明テキストに従って設定してください。

[es]plusをインストールしたら、以下の設定ファイル(esp.ini)を実行ファイル(esp.exe)と同じフォルダに置きます。

常駐させる為に、「S」オプション付きの実行ファイルのショートカットをスタートアップに置いています。

esp.ini


/縦横判定をキーボードの開閉で行う、ATOK文字切替バーを消す
/アドエス用

devtype=ADESKB NBAR

[AtokChanger]

/縦横いずれも半角英の変換を停止

P;0
L;0

[AtokSet]

/連絡先は全角ひらがな
/P-Study Systemは半角数字
/Operaは半角数字
/上記以外は全角かなで立ち上げ
/ 0  1  2  3  4  5  6  7
/あ カ _カ A a _A _a _1
-;連絡先;0
-;MsContactChooser;0
-;P-Study System;7
-;単語力ウェブ辞書;7
OpWindow;-;7
-;-;0;P
-;-;0;L

/[ChgSuisoku]

/横で推測変換をOFF、辞書学習は常に有効
/P;1;1
/L;0;1
/-;1;1

[WithATOK]

/縦は「あ」「_A」「_a」「_1」、横は「あ」「_a」のみ有効

P;0;5;6;7
L;0;6 

[es]plusにはキーボードの開閉で推測変換のOn/Offを制御するChgSuisoku互換の機能もあるのですが、本家のChgSuisokuには連絡先の起動時に推測変換をOffにする機能が追加されていて便利なので、その部分だけはChgSuisokuを使用しています。

その為、上記設定ファイルのChgSuisokuの部分は「/」でコメントアウトして無効にしています。

なお、「アドエスで使用しているソフト一覧」も更新済みです。

以上

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