20090327

MultiKeyHookへのキーフックアプリの登録方法

Last Update : 20/Jun/09
MultiKeyHookは通常は一つしかインストール出来ないキーフックアプリを複数インストール出来る様にするソフトです。

キーフックアプリの例としては下記があります。

XCrawlEx
SortInchKey
MenuKeyHelper2

アドエスの場合はこの3点を併用するケースが多いと思います。

これらを併用する場合は、通常の常駐ソフトの様に各々のソフトのショートカットをスタートアップに置くのではなく、MultiKeyHookに登録します。

【使用するソフト】

・Multikeyhook
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/hou_ming_2/view/20070906/1189012118

MultiKeyHookを使う前に以下のソフトをインストールしておく必要があります。

・FileDialogChanger
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/2039/

・gsGetFile.dll
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/2039/

【設定】

1)FileDialogChangergsGetFile.dll

MultiKeyHookの設定画面でキーフックアプリを登録する際にファイル選択ダイアログを表示する為には予めgsGetFile.dllをインストールしておく必要があります。

また、windows mobileの標準状態では「My Documents」以外のフォルダにはアクセス出来ませんので、FileDialogChangerで標準の選択ダイアログを拡張して任意のフォルダに置いたアプリを選択出来る様にしておきます。

共にZIP形式で圧縮して配布されていますので、解凍し、「ARM」フォルダにある「Filedlgchg.cpl」と「ARMRel」フォルダにある「gsGetFile.dll」だけを端末のWindowsフォルダ内にコピーします。

必ずwindowsフォルダの直下に置いて下さい。

次に、「設定」=>「システム」=>「File Dialog Changer」から「Exchange Standard File Dialog」を有効にします。

有効にすると自動的にスタートアップにショートカットが作成されます。


すると他のソフトでファイルを選択ダイアログを開いた際に「My Documents」以外のフォルダも選択出来る様になります。


2)Mmultikeyhook

ZIP形式で圧縮されて配布されていますので、解凍し、「Multikeyhook.cpl」を端末のwindowsフォルダにコピーします。

必ずwindowsフォルダの直下に置いて下さい。

「スタートメニュー」=>「設定」=>「システム」タブを開いて「Multi Key Hook」を実行して「Enable Multi-level Key Hook」をクリックして有効にします。

有効にすると自動的にスタートアップにショートカットが作成されます。


上の例ではXCrawlExSortInchKeyMenuKeyHelper2が登録されています。

新規に登録する場合は「Add」ボタンを押して選択ダイアログから該当のファイルを登録します。


MultiKeyHookに登録したキーフックアプリはスタートアップにショートカットを置いて常駐させる必要はありません。

その他のカスタマイズ例については「アドエスのカスタマイズまとめ」をご参照ください。

以上

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