アドエスのメーラー(W-ZERO3メールやOutlook)からメールを送信すると、インターネット接続を確立してから送信しますので、一般の携帯電話からのメール送信と比較して送信開始迄に時間が掛かります。
拡張ライトEメールの機能を応用したSpeedMailを使うと半角211文字(メールアドレス・タイトル・改行も含みます)迄のメールが圧倒的に素早く行えます。
非常に便利なソフトですが、Willcomの推奨外の拡張ライトEメールの利用方法ですので、使用は自己責任でお願いします。
【使用するソフト】
・SpeedMail
http://labo.willcomnews.com/
【設定】
①SpeedMailのインストール
配布ファイルはZipファイル形式で圧縮されていますので、解凍し、SpeedMail本体(SpeedMail.exe)、同梱のSendLightMail(sendlightmail.exe)、送信先リスト(contact.txt)、テンプレート(template.txt)をアドエスの同一フォルダ(任意)にコピーします。
SpeedMailは起動オプションに「/c」を付けたショートカットから起動するとメール送信後に自動的に終了します。
例;
SpeedMail.exe /c
作成したショートカットはスタートメニューやランチャに登録しておきましょう。
詳しくは「スタートメニューをQuickMenuに置き換えてプルダウン&階層表示する」を参照してください。
また、実行ファイルと同じフォルダに「Log」という名前のサブフォルダを作っておくと送信メールのログを保存する事が出来ます。
②送信先リスト(contact.txt)の設定
同梱されている「contact.txt」はサンプルです。
テキストファイルですので、エディタで編集してください。
書式は「メールアドレス,名前」で、名前は省略出来ます。
例;
*****contact.txt********************
test1@test.jp,田中一郎
test2@test.jp,鈴木太郎
************************************
このリストに登録しておくと「メニュー(右ソフトキー)」=>「宛先設定」から選択出来るようになります。
>
③テンプレート(template.exe)の設定
同梱されている「template.txt」はサンプルですので、エディタで自分用に書き換えます。
書式は「Index(番号),相手先,件名,内容(本文)」で内容に関しては<r>(全て半角)を挟むと改行も可能です。
例;
*****template.txt**************************
1,test@test.jp,電故で少し遅れます。東京駅に着いたら、また、連絡します。
2,test@test.jp,打ち合わせ終了。直帰します。
*******************************************
このリストに登録しておくと「メニュー(右ソフトキー)」=>「テンプレート」から選択出来るようになります。
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また、起動オプションとして「Index値」を指定するとデフォルトでテンプレートを読み込んだ形で起動する事が出来ます。
例;
SpeedMail.exe 1
以上
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