20090314

SpriteBackupとPPCPimBackupでバックアップも機種変更時のデータ移行も

Last Update : 29/Mar/09
バックアップソフトのSpriteBackup(アドエスに標準)と機種変更時にも便利なPPCPimBackupをご紹介します。


【使用するソフト】

・SpriteBackup
http://www.spritesoftware.com/products
アドエスに標準

・PPCPimBackup
http://www.pocketpcfreewares.com/en/index.php?soft=1806

SpriteBackup

アドエスには標準でインストールされており、「基本モード」で「即時バックアップ」ボタンをクリックすれば簡単に使えますが、「オプション(右ソフトキー)」=>「拡張モードへ切り替え」で拡張モードに切り替えるとバックアップの対象や保存先フォルダの指定も出来る様になります。


フォルダの指定は拡張モード画面からファイル名のオプションの「・・・」ボタンをクリックして行います。

デフォルトではmicroSDカードのルートに保存されてしまいますので、バックアップ用のフォルダを作成しておいてそのフォルダを選択すると良いでしょう。


詳細の設定は拡張モードの「オプション(右ソフトキー)」から「一般バックアップオプション」、「バックアップファイル管理」、「除外ルール」の各設定画面へ進んで行います。


「一般バックアップオプション」では下記が設定出来ます。

・データの圧縮
・データの暗号化
・バックアップファイルに自動的に名前を付ける
・外部保存先をバックアップ対象から除外


「バックアップファイル管理オプション」では下記が設定出来ます。

・バックアップファイル保存先フォルダでの最大使用可能容量
・バックアップファイル保存先フォルダでの最大バックアップファイル数


「除外ルール」ではバックアップに含めないファイルの設定が出来ます。

デフォルトの状態でバックアップファイルが登録されています。


「OKボタン(左ソフトキー)」を押して設定が完了したら、「バックアップ...(左ソフトキー)」をクリックするとバックアップが開始されます。

PPCPimBackup

PIMの内容をmicroSDカードにバックアップするソフトです。

通常のバックアップ用途の他にWindows Mobile端末間で機種変更する際にPIMデータを移行するのにも使えます。

配布ファイルはZIP形式で圧縮されていますので、解凍して実行ファイル(PPCPimBackup.exe)を端末の任意のフォルダーにコピーします。

実行ファイルのリンクをスタートメニューやランチャに登録しておくと便利です。

ランチャへの登録については「スタートメニューをQuickMenuに置き換えてプルダウン&階層表示する」を参考にしてください。

PPCPimBackupを立ち上げたら保存したい項目を選択します。


「Next」ボタンをタップすると、設定画面になり、下記が選択出来ます。

・Set as a default backup folder
・Create temp files in memory
・Compress backup
・Binary backup(faster)
・keep selected bakup items
・keep selected message account and folders
・keep defined custom items


「Brouwse」ボタンからは保存フォルダが設定出来ます。


「Schedule」ボタンからは定期バックアップの設定が出来ます。


設定が終わったら「Next」ボタンをタップするとバックアップが始まります。


画面に「Backup task ended in XX.XX.XX.XXX」と表示されたらバックアップ完了ですので、「Exit(左ソフトキー)」で終了します。


以上

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