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20090404

アドエスの常駐ソフトのCPU占有率とメモリー消費量

Last Update : 01/Jul/09
アドエスに常駐させているソフトのメモリー消費量とCPU占有率を調べてみました。


今回はTaskMgrを使用しました。

・TaskMgr
http://www.dotfred.net/TaskMgr.htm

常駐ソフトのメモリ消費量とCPU占有率

ProcessMemory UsageCPU Usage
1回目2回目
MortScript17kb1.191.09
MenuKeyHelper1kb0.460.27
SortInchKey2kb--
notifook1kb--
XcrawlEX55kb0.180.36
ChgSuisoku1kb0.641.46
QuickMenu772kb--
QDz59kb0.09-
lock2suspend1kb--
AtokSetP56kb0.180.18
NoConfirmDial1kb0.090.55

AlarmClockの設定状態をToday画面に表示する」でご紹介した様にMortScriptを無限ループにして常駐させているので、パフォーマンスに影響が出ていないか心配だったのですが、標準ソフトのメモリー消費量と比較してみても問題無さそうです。

標準ソフトのメモリ消費量(抜粋)

ProcessMemory Usage
tmail41kb
lightmail
204kb
Denwa114kb
gwes5025kb
device1284kb
filesys1728kb


追記1;
現在は、「cmdRegistryNotifyAppを使ってAlarmClockの設定状態をToday画面に表示する」と「cmdRegistryNotifyAppとMostScriptでKeyLockSuspenderを置き換える」でご紹介した方法を採用しており、MortScriptKeyLockSuspenderは常駐させていません。

追記2;
AtokSetPlusは機能拡張に伴い[es]plusに名称変更されています。
詳しくは「AtokSetPlusを[es]plusに入れ替えてみました」をご参照ください。

その他のカスタマイズ例については「アドエスのカスタマイズまとめ」をご参照ください。

以上

20090307

アドエスのスタートアップに置いているプログラム

Last Update : 01/Jul/09
アドエスのスタートアップにショートカットを置いているプログラムをご紹介します。

システムに常駐するものとソフトリセット時に一度だけ実行して終了するものがあります。

起動オプションも含めて個別にご紹介していきます。

【スタートアップにショートカットを置いているプログラムと起動オプション】

"xxxx.exe”が実行ファイルで、その後に記載されているのが起動オプションです。

・AutoConnect3.lnk
"ctlpnl" AutoConnect3.cpl 1

・ChgSuisoku.lnk
"Program Files\ChgSuisoku\ChgSuisoku.exe -auto

・DelVolatile.lnk
"\Program Files\DelVolatile\Delvolatile.exe" -del

・esp.lnk
"\Program Files\[es]plus\esp.exe" S

・Filedigchgs.lnk
"\ctlpnl.exe" filedlgchg 1

・HideMailWindow.lnk
"\Program Files\HideMailWindow.exe"

・IECacheMgr.lnk
"\Program Files\IECachMgr\IECachMgr.exe" -alldel

・multikeyhook.lnk
"ctlpnl.exe" multikeyhook 1

・NoConfirmDial.lnk
"\Program Files\NoConfirmDial\NoConfirmDial.exe"

・notifook.lnk
"\Program Files\Notifook\Notifook.exe"

・poutlook.lnk
:MSPOUTLOOK

・QDz_ES.lnk
"\Program Files\QDz\QDz_ES.exe"

・QuickMenu.lnk
"\Program Files\QuickMenu_en_2.7\Quickmenu.exe"

・RelocateTodayDll.lnk
"\Program Files\RelocateTodaydll.exe"

・TaskMgr.lnk
"\Program Files\FdcSoft\TaskMgr\TaskMgr.exe" /nd

【各プログラムの説明と起動オプション】

①AutoConnect
http://www.geocities.jp/hou_ming_2/

ダイアルアップ機能のないソフトにダイアルアップ機能を追加するツールです。

「AutoConnect3.cpl」と「AutoConnect3.cpl.0411.mui」を端末のWindowsフォルダにコピーして「設定」=>「接続」=>「自動接続」から「自動ダイアルアップ有効」をクリックして有効にします。

同じメニューから自動切断の設定も出来ます。

②ChgSuisoku
http://d.hatena.ne.jp/Hoshiba/19790101

キーボード使用時に推測変換をOffにするソフトです。

「-auto」オプションを付けたショートカットをスタートアップに置いておくとソフトリセット後に常駐します。

このソフトの基本的な機能は[es]plusに統合されているのですが、ChgSuisokuには「連絡先」起動時に自動的に推測変換をOffにする機能が付いているので、その部分だけはChgSuisokuを使用しています。

この2つのソフトの併用については「Operaブラウザのテンキー操作を便利に」でご説明しています。

③DelVolatile
http://d.hatena.ne.jp/Hoshiba/19790101

「\Application Data\Voltile」内に残る不要なファイルを削除するソフトです。

「-del」オプションを付けたショートカットをスタートアップに置いておくとソフトリセット時に不要なファイルを自動的に削除してくれます。

④[es]plus
http://ssipa.web.fc2.com/

Atokの入力モードを制御して使い易くするソフトです。

「不要な入力モードのスキップ」「画面状態(縦/横)に応じた推測変換のOn/Off」「アプリ毎に起動時のAtokの入力モードを設定」「半角英数モードの時はATOKをOffにする」等の設定が出来ます。

起動オプションに「S」を付けると15秒Waitしてから起動します。

スタートアップに登録するときにはこのオプションを付けた方が良い様です。

具体的設定例については「Operaブラウザのテンキー操作を便利に」、「P-Study Systemと03RSSリーダーとBeyondpodで英語の勉強」、「AtokSetPlusを[es]plusに入れ替えてみました」でご紹介しています。

⑤FileDialogChanger
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/2039/

標準のファイル選択ダイアログを拡張して「My Documents」以外のフォルダ内にアクセス出来るようにするツールです。

「Filedlgchg.cpl」と「gsGetFile.dll」をWindowsフォルダ内にコピーして「設定」=>「システム」=>「File Dialog Changer」から「Exchange Standard File Dialog」を有効にします。

「gsGetFile.dll」は下記から入手してください。

・gsGetFile.dll
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/2039/

詳しくは「MultiKeyHookへのキーフックアプリの登録方法」を参考にしてください。

⑥Hidemailwindow
http://yuukinet.seesaa.net/category/3161907-1.html

メール受信時に通知ダイアログが最前面とならないようにするソフトです。

Notifookと組み合わせて使います。

詳しくは「アドエスの不要なポップアップやメッセージが出ない様に設定する」を参照してください。

⑦IECacheMgr
http://d.hatena.ne.jp/Hoshiba/19790101

Internet Explorerのキャッシュ、Cookie、履歴の保存容量の上限設定や保存場所の変更、削除を行うソフトです。

「-alldel」の起動オプションを付けて実行するとキャッシュ、Cookie、履歴を全て削除して終了します。

起動オプション無しで起動すると、キャッシュ、Cookie、履歴の最大容量を設定したり、現在の保存容量を確認したり、手動で削除したり出来ます。

設定例;

キャッシュ ; 3459
Cokkie ; 100
履歴 ; 100

⑧KeyLockSuspender beta1
http://dislife.com/software/

このソフトのショートカットをスタートアップに入れて常駐させておくと、キーロックと同時にサスペンドしたり画面をOffにしたり出来る様になります。

起動オプションで色々な設定が出来ます。

起動オプションの詳細については同梱のreadme.txtを参照にしてください。

追記;
現在は「cmdRegistryNotifyAppとMostScriptでKeyLockSuspenderを置き換える」でご紹介した方法に置き換えています。

⑨Multikeyhook
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/hou_ming_2/view/20070906/1189012118
Keyhookアプリを複数登録する際に必要です。

具体的な設定例は詳しくは「MultiKeyHookへのキーフックアプリの登録方法」を参考にしてください。

⑩NoConfirmDial
http://d.hatena.ne.jp/Hoshiba/19790101

スタートアップにこのプログラムのショートカットを置いて常駐させておくとダイアル時に表示される「xxxxxxにダイヤルします。よろしいですか?」という確認メッセージをスキップすることが出来ます。

メッセージは表示はされますが、「はい」「いいえ」を選択しなくても直ぐにダイアルが始まる様になります。

⑪Notifook
http://dislife.com/?date=20061119

不要な「通知」を出なくするプログラムです。

HideMailWindowと組み合わせて使います。

詳しくは「アドエスの不要なポップアップやメッセージが出ない様に設定する」を参照してください。

⑫poutlook

標準のPIMです。

デフォルトの状態でスタートアップにあります。

⑬QDz
http://www.nicque.com/pqz/QDz.htm

「連絡先」の置き換えアプリです。

携帯電話ライクな操作が可能になります。

起動を高速化したい場合はスタートアップにショートカットを置いて常にバックグラウンドで起動させておきます。

詳しくは「電話帳はやっぱりQDzが便利」をご参照ください。

QDzのデータ更新を簡単に」と「QDzのプレフィックス機能で国際通話」でも応用方法をご紹介しています。

⑭QuickMenu
http://www.alensw.com/read.php?1

スタートメニューを階層的に表示出来るランチャーです。

詳しくは「スタートメニューをQuickMenuに置き換えてプルダウン&階層表示する」でご説明しています。

⑮RelocateTodayDll
http://www.geocities.jp/hou_ming_2/

TodayアプリのDllの配置を最適化するソフトです。

周辺機器を認識しなくなるトラブルを防止する効果があるそうです。

リセット時に必ず実行する様にショートカットをスタートアップに置いています。

⑯TaskMgr
http://www.dotfred.net/TaskMgr.htm

通常はTask Managerとして使用しますが、スタートアップに「/nd」オプションを付けたショートカットを置いておくと端末の再起動時に重複したNotificationを自動的に削除する事が出来ます。

詳しくは「cmdRegistryNotifyAppとMostScriptでKeyLockSuspenderを置き換える」でご紹介しています。

その他のカスタマイズ例については「アドエスのカスタマイズまとめ」をご参照ください。

以上

20090216

QDzのプレフィックス機能で国際通話

Last Update : 12/Mar/09
アドエスの連絡帳として定番のQDzにはプレフィックス機能があります。

この機能を応用して、国際電話をする際に複数のプレフィックス機能を切り替えながら使う方法をご紹介します。

プレフィックス機能とは、電話番号の頭に「+」を付けて登録しておくと、電話を掛ける際に「+」の部分を予め設定しておいた番号に置き換えてダイアルしてくれる機能です。

QDzのプレフィックス機能では、登録されている電話番号から国番号を省いて代わりに「0」等を付与してダイアルすることが出来ます。

例;
東京の電話番号を「+813-XXXX-XXXX」 と登録しておくと国内通話の時には「03-XXXX-XXXX」に変換してくれます

この機能を応用して、日本から海外に電話をする場合のオプションとして利用します。

コーリングカードを使って国際電話を掛けたり、「無料国際電話」(別途国内通話料は課金されます)を利用したりする時に便利です。

参考サイト;
・メディアコルーズ(CMを聞くことで国際電話料金分が0円に)
http://www.mediacalls.jp/index.html

・東京のアクセスポイント:03-4590-0120
・別途国内通話料は課金されます
・一部の国の携帯電話へはダイアル出来ません(2009年2月現在)

【用意するソフト】


・QDz
http://www.nicque.com/pqz/QDz.htm

【設定】

①「連絡先」/QDzに海外の電話番号を登録する

国番号の前に「+」を付けて登録します。

例;
・米国の場合;+1-XXX-XXX-XXXX
・香港の場合;+852-XXXX-XXXX

QDzのオプション設定

「メニュー」=>「オプション」=>「国際発信」に登録します。

例)Willcomの国際通話発信番号(010)を登録する場合

・国名1 ; 有料国際通話(任意)
・国番1 ; 010-
・"+"を国際番号に置き換える ; 選択
・"-"を国際番号に付加しない ; 選択


③設定ファイル(CountryCode.txt)を変更する

QDzの設定用ファイル「\Program Files\QDz\CountryCode.txt」を下記要領で書き換えてプレフィックス番号を登録します。

下記の例はメディアコールズ(03-4590-0120)用です。

この部分をコーリングカードの番号にしても良いでしょう。

・オリジナル ;"アメリカ合衆国","+1","0"
・修正後   ;"アメリカ合衆国","+1","0345900120p1"

この例では「0」の部分を「プレフィックス番号p国番号」に書き換えています。

「p」はポーズです。通話ボタンを押すと先に進みます。

ここで登録する電話番号には「-」は使えない様です。

実際にはこのファイルには沢山の国と地域が登録されていますので、エディタ等で一括して書き換えると良いと思います。

例)エディタで一括変換したCountryCode.txtの始めの15行

"アメリカ合衆国","+1","0345900120p1"
"ロシア連邦/カザフスタン共和国","+7","0345900120p7"
"エジプト・アラブ共和国","+20","0345900120p20"
"南アフリカ共和国","+27","0345900120p27"
"ギリシャ共和国","+30","0345900120p30"
"オランダ王国","+31","0345900120p31"
"ベルギー王国","+32","0345900120p32"
"フランス共和国","+33","0345900120p33"
"スペイン","+34","0345900120p34"
"ハンガリー共和国","+36","0345900120p36"
"イタリア共和国/ヴァチカン市国","+39","0345900120p39"
"ルーマニア","+40","0345900120p40"
"スイス連邦","+41","0345900120p41"
"オーストリア共和国","+43","0345900120p43"
"英国","+44","0345900120p44"

【使い方】

QDzで登録者の名前をクリックすると電話番号と4種類のメニュー(国際番号選択、国際アクセスコード、184/分計発信、連絡先詳細)がポップアップします。(携帯・会社・自宅等複数の電話番号が登録されていれば複数の電話番号が表示されます。)


このボックスの中の電話番号をクリックするとその番号がダイアルされますが、メニューで「国際アクセスコード」を有効にしておくと「+」付きで登録されている電話番号の頭の「+」の部分が設定ファイル(CountryCode.txt)に登録しておいたプリフィックス番号に置き換えられて表示・ダイアルされます。(「+」の付いていない国内の番号には影響はありません。)

一方、国際アクセスコードを無効にしておいて、ポップアップに表示されているメニューから「国際番号選択」=>「有料国際通話」(【設定】の②で登録した内容が表示されます)を選ぶと、電話番号の頭に「010」(【設定】の②で登録した番号)が付与されます。

ただ、この「国際番号選択」の使い方は、本来想定されている使用方法とは異なる為「+」のない日本国内の電話番号にも「010」が付与されてしまうので注意が必要です。

また、「国際アクセスコード」の方が「国際番号選択」よりも優先される様です。

そこで、僕の場合は、通常は「国際アクセスコード」を有効にしておいて、有料で国際電話を掛けざるを得ない時だけ、「国際アクセスコード」を無効にした上で「国際番号選択」=>「有料国際通話」を有効にしています。

その他のカスタマイズ例については「アドエスのカスタマイズまとめ」をご参照ください。

以上

QDzのデータ更新を簡単に

Last Update : 04/May/09
アドエスの連絡先の置き換えソフトとして人気のあるQDzですが、Windows Mobileの標準の「連絡先」やPC側のOutlookで変更したデータをQDzに読み込む為にはQDzを再起動する必要があります。

起動を高速化する為QDzをバックグラウンドで常駐させている場合はデータを変更する度にQDzを再起動する必要があるのですが、それをワンタッチ化してみました。

QDzがアクティブになっている状態で「OKキー」を長押しするとQDzが再起動されます。

【使用するソフト】

・QDz
http://www.nicque.com/pqz/QDz.htm

・MortScript
http://www.sto-helit.de/

・SortInchKey
http://d.hatena.ne.jp/xianon/00000000/#download

SortInchKey以外にもKeyHookアプリを使用する場合はMultiKeyHookもお忘れなく。

・MultiKeyhook
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/hou_ming_2/view/20070906/1189012118

MultiKeyHookの設定方法については「MultiKeyHookへのキーフックアプリの登録方法」を参考にしてください。

【設定】

QDzMortSctiptSortInchkey、(Multikeyhook)をインストール

QDzのインストールと設定については「電話帳はやっぱりQDzが便利」を参照してください。

②下記スクリプトファイル(MortScript用)を用意する


#QDzRefresh.mscr
#QDzのデーターを再読込するスクリプト
title = "QDz"
exe = "\Program Files\QDz\QDz_ES.exe"

#QDzを起動する
Run(exe)
Sleep(100)

#終了する
SendRight
Soft(title)
Sleep(100)
SendKeys(title,"V")
Sleep(1000)

#QDzを再起動する
Run(exe)

#スクリプト終了

QDz上から実行することを前提にしたスクリプトですので、最初の部分でQDzが起動しているかどうかを確認せず、いきなり起動/二重起動しています。

動作には支障ありませんが、気になる方は修正してください。

参考サイト;
・MortScript まとめ&マニュアル要訳
http://home.att.ne.jp/wave/deox_pop/mortscript.html#1

SortInchKeyQDzがアクティブ時の「OKキー短押し」にQDz再起動用のスクリプトを割り当てる

「設定」=>「個人用」タブ=>「ボタン」=>「ソフトキー」でソフトキーを有効にしていますので、「OKキー短押し」をすると「右ソフトキー」として動作し、「OKキー長押し」をすると「OKキー短押し」として動作するようになっています。

そのため、SortInchKeyに「OKキー短押し」と登録すると「OKキー長押し」をした時の動作になります。(ややこしいですね。)


SortInchKeyについては「SortInchKey設定まとめ」でも纏めてご紹介しています。

これでワンタッチでQDzの再起動が出来る様になりました。

ちなみに、当方の場合、連絡先が500件程登録されているので、再起動(含読み込み)に約10秒掛かります。

その他のカスタマイズ例については「アドエスのカスタマイズまとめ」をご参照ください。

以上

20090215

電話帳はやっぱりQDzが便利

Last Update : 09/Sep/09
アドエスのwindows mobileに標準の「連絡先」から通話相手を選択しようとすると、左右キーでの「あ・か・さ・た・な...」のタブ移動が出来ません。

上下キーを超長押しすると似た様な事は出来ますが、使い易いとは言えません。

そこで「連絡先」を定番のQDzに置き換えてみましょう。


QDzの特徴】

・左右キーで「あ・か・さ・た・な...」のタブ移動が出来る
・海外通話用のプレフィックス番号を利用出来る
・バックグラウンドに常駐していれば起動が早い
・お気に入りを登録出来る

ついでに、電話を掛ける時に表示される確認画面もNoConfirmDialでスキップしてしまいましょう。

【使用するソフト】

・QDz
http://www.nicque.com/pqz/QDz.htm

・NoConfirmDial
http://d.hatena.ne.jp/Hoshiba/19790101

レジストリの書き換えにはTREを使っています。

・TRE Pocket PC
http://www2r.biglobe.ne.jp/~tascal/download/pocketpc/tre.htm

【設定】

QDzをインストールする

CABファイル形式で配布されていますので、端末にコピーしてファイラーから実行すればインストール出来ます。

QDz設定例;

・表示モード ; よみがな、シンプル
・表示順 ; 姓名→会社名、フリガナによる並べ替え、姓名
・オプション
  連絡先
    画像ファイル ; 空欄
    ↑↓でタブ移動する ; 未選択
    電話/メール後に終了する ; 未選択
    連絡先の一覧から直接電話する ; 選択
    タブ設定
      よみがなタブ切替時 ; 姓→名、ふりがな順
      ABCタブ切替時 ; 名→姓、ふりがな順
  メール
    メールアプリケーション ; \Windows\STMail.exe、このメーラのみ使用するを選択
    メールパラメーター ; mailto:$$TARGET$$
  国際発信(国際電話用のプリフィックス機能用です)
    国名1 ; 有料国際通話
    国番1 ; 010
    +を国際番号に置き換える ; 選択
    -を国際番号に付加しない ; 選択
  アクション アクションボタンを利用する ; 未選択

②レジストリを書き換えてソフトキーの表示と起動ソフトを変更する

レジストリに以下を追加するとToday画面の右ソフトキーの短押しを標準の「連絡先」からQDzに置き換えていることが出来ます。(右ソフトキーの長押しは予定表にしています。)

・\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Today\Keys\113\を追加

・「値の名前=Default、値のデータ=連絡先」を 「値の名前=Default、値のデータ=連絡先/予定表」に

・「値の名前=Open、値のデータ=”\Program Files\QDz\QDz_ES.exe"」に
 (「”」を忘れずに)

レジストリの変更については「アドエスのレジストリ設定一覧」でもまとめてご紹介しています。


③NoConfirmDial.exeのショートカットをスタートアップに置いてソフトリセット

スタートアップにこのプログラムのショートカットを置いて常駐させておくとダイアル時に表示される「xxxxxxにダイヤルします。よろしいですか?」という確認メッセージをスキップすることが出来ます。(メッセージは表示はされますが、「はい」「いいえ」を選択しなくても直ぐにダイアルが始まる様になります。)

④データ更新の為の再起動用スクリプトを導入する

連絡先やPC上のOutlookで変更したデーターはQDzを再起動しないと反映されません。

対処方法については「QDzのデータ更新を簡単に」でご紹介しています。

また、プレフィックスの機能の使い方(応用編)については「QDzのプレフィックス機能で国際通話」で詳しくご紹介しています。

その他のカスタマイズ例については「アドエスのカスタマイズまとめ」をご参照ください。

以上